あなたが美人であれば、逆に、ミス◯◯には立候補しないほうが、面接では有利です。
面接で、隣に「ミス◯◯」がいたときに、「こっちの学生のほうが、ミス◯◯よりも可愛いじゃないか」と言われることができるからです。

「ミス立教」よりも、「ミス立教よりも美人」と思われたほうが、得です。

ミス立教を踏み台にして、自分が目立つことができるからです。


「私は美人ではないので、ミス◯◯になって、ハクをつけないと」と、大学のミスコンでダメなら、「ミス着物」といったニッチジャンル、さらには「ミス川崎」「ミス海老名」といった地方都市のミスになろうとする人もいます。

どうせならば、「私は、ミス◯◯村です。人口50人の村で、若い女性は私ひとりなんです」というほうが、面接が盛り上がります。

大切なのは、ミス◯◯になることではなく、エントリーシートにミス◯◯と書いたことで、面接官との会話がはずむかどうかです。

ミス◯◯に勝てるオリジナルな経験をして、エントリーシートに書く。

これが、アナウンサー試験で内定するコツなのです。