司会のことを専門用語で、MCといいます。

MCとは、Master of Ceremonyの略です。

メインの司会者は当然MCですが、横にいるアシスタントも、最近はMCと呼ばれます。

かつては、MCとアシスタントと明確に分けられていましたが、最近は、人気のアナウンサーがアシスタント
を務めることが多いので、ダブルMCのような形で扱われることも多くなりました。

「マスターというのだから、ひとりだろう。2人がマスターというのは、語弊がある」と考えられていたのが、時代とともに、ゆるくなってきた印象を受けます。


アシスタントの場合は、原稿を読んだり、VTRの補足のコメントをしたり、雰囲気を明るくしたりすることが求められます。

笑顔で笑うことで、番組全体の雰囲気をよくしていきます。

メインMCの芸人さん、タレントさんが、面白いことを言うことに集中できるように、冷静にタイムキープをすることも、アナウンサーの役目です。

女性タレントのアシスタントと違う点は、いざ、ニュース速報が入った時に冷静に対応したり、正しい日本語・正しいアクセントで司会進行をするという点です。

「女性アシスタントは、面白いことを言わなければいけない」と、アナウンサー志望者の方は勘違いしている方も多いのですが、違います。

面白いことを言うのは、芸人さんに任せて、「突っ込まれやすいキャラ」であり続けるのがアシスタントの役割です。

アナウンサーは、正確に伝えることが求められていて、面白いことを言うことは求められていません。

求められていることをすることが、サラリーマンでもあるアナウンサーの仕事なのです。