アナウンススクールにも通わず、内定するための指導者もつけずに、アナウンサー試験対策をしない女子アナ志望者が、8割にのぼります。

その理由は、

1、ただでさえ、200万円のお金がかかる可能性があるので、アナウンススクールには行かずに、安く済ませたい。

2、アナウンサー試験は、ノリとカンでなんとかなるだろうと、心のどこかで、思っている。

の2つが考えられます。

1ですが、確かに、アナウンサー試験は、交通費がかかります。

交通費にお金を払うか? 自分のレベルアップにお金を払うか? で、前者を選んでいる人が多いのです。

交通費は、目に見えます。

東京から北海道の往復の交通費ならば、調べれば金額が出てきます。

一方で、自分のレベルアップは、目に見えません。

アナウンススクールを3つ掛け持っても、上達しない方もいるでしょうし、原稿読みも、今日の原稿読みと明日の原稿読みで、どこがレベルアップしているのかと言われたら、目に見える違いはわからないはずです。

どちらを取るかで、目に見える交通費を取ってしまう女子アナ志望者は、とても多いのです。


2のノリとカンでなんとかなると思っている方もいます。

「就職は、運と縁だ」という考え方です。

確かに、最終面接の4人に残った時点では、運と縁で決まる可能性は高いです。

ですが、4人に残るまでは、実力も重要になってきます。

傾向と対策をせずに、多くのアナウンサー志望者がアナウンサー試験に臨み、玉砕していきます。

「どうしてですか? なぜ、アナウンサー試験を受けているにもかかわらず、80%の人が対策をしないのですか?」と、さぞかしあなたは聞きたいでしょう。

ですが、慶応大学の受験生でも、過去10年分の過去問対策をバッチリしてから試験に臨むという人は少ないのです。

アナウンサー試験も、大学3年の夏には、エントリーシートを提出しなければならず、エントリーシートに通過しなければ、面接もしてもらえないということで、エントリーシート対策に追われます。

そうこうしているうちに、また次の局のエントリーシートの提出期限が迫り、ひとつエントリーシートを提出すると、また次が待っているという具合に、アナウンサー試験は流れていきます。

そう。大学3年の夏よりも前の段階で、自己PRも志望動機も完璧で、フリートークも原稿読みも完璧にしておいて初めて、エントリーシートに落ち着いて取りかかれるのです。

とはいえ、そこまで準備ができている女子アナ志望者は、ほとんどいません。

東大進学者数ナンバーワンの灘高校の生徒であれば、高校2年の時に、東大の過去問をすべて解いている状態かもしれません。

ですが、大学受験対策を、高校2年の段階で終わっている受験生は、ほとんどいないわけです。

アナウンサー試験は、準備で決まります。

すでに自己PRも志望動機も完璧で、原稿読みもナレーションもフリートークも完璧で、エントリーシートもパーフェクトならば、あっさりと内定できます。

ならばあなたも、準備さえすれば、アナウンサーになる可能性は、グンと上がります。

「アナウンススクールにきちんと毎週通っています。私の先生は、◯◯先生です」と答えられる人は、毎年全国で100人もいません。

きちんとアナウンサー試験対策をして、最後まで諦めなければ、あなたのアナウンサーの夢は、現実になるのです。