アナウンススクールには、「充実の講師陣！」と多くの先生がいるところもあります。

先生が多すぎるアナウンススクールは、避けた方が賢明です。

というのも、先生が多すぎると、全員、指導方針が変わってくるからです。

先生によって、「アナウンス技術を鍛えるべきだ」という人もいますし、「お化粧で内定は決まる」と考えている人もいます。

指導方針が違うと、生徒としては、何をしていいかがわからなくなってしまいます。


先生が1人ならば、方針がぶれることがないので、とてもいいです。

ちなみに私の場合は、「アナウンス技術よりも内定技術が大切。自己PR、志望動機、どんなアナウンサーになりたいかの３種の神器をマスターすることが、内定するための最短距離である」という考え方です。

先生は私ひとりなので、ぶれることはありません。

もちろん、アナウンス技術の向上により内定させていくというスクールもあるでしょうし、メイクの腕をあげることこそすべてというスクールもあります。

何がいい、何が悪いではなく、指導者とあなたとの相性さえ良ければ、内定できると考えてください。


先生が2人だと、アメ担当、ムチ担当に役割を分けることができます。

優しい講師と厳しい講師の両輪で、内定させていくことができます。

私が通っていた山本勉強会は、優しい山本先生、厳しい若林先生のコンビで、素晴らしい雰囲気が作れていました。

先生が3人以上いるアナウンススクールだと、責任も分散されますし、指導方法もばらばらになってきます。

先生が1人か2人のアナウンススクールを見つけたら、 あなたにとっては、アナウンサーになれるかもしれないチャンスなのです。